国交省、東京駅周辺の屋内広域地図をオープンデータ化、無料でダウンロード可能に

国土交通省は、東京駅周辺の屋内電子地図を公開した。産官学の様々な機関が保有する地理空間情報を公開する「G空間情報センター」サイトで閲覧できる。

この取り組みは、2020年東京オリンピック・パラリンピックをきっかけに、外国人や高齢者、障がい者を含む誰もがシームレスに移動できる社会を目指す「高精度測位社会プロジェクト」の一環。昨年11月には新宿駅周辺の屋内地図を作成しており、今回同様、さまざまな民間サービスの創出に利用できるように無償で公開している。

東京駅周辺の地図では、東西約1km、南北約2kmの範囲が対象。これまでは鉄道施設や民間ビル、公共施設などがそれぞれに地図を作成していたが、それらを1つの地図にまとめ、関係者の協力で公開する。

国交省:報道資料より

入手先は以下ページ。PDFファイルやシェープファイル(GISデータ専用フォーマット)形式でダウンロードができる。

公開先:G空間情報センター「東京駅周辺屋内地図オープンデータ」

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