スキー場で複数名が会話できるIoTツール、長野県・白馬エリアなどで展開へ

日本スキー場開発とIoTウェアラブルデバイス開発の「BONX」はこのほど、共同企画を発表した。両社の連携はことしで2年目。2018-19年ウィンターシーズンも長野県白馬村「HAKUBA VALLEY」のスキー場や群馬県の川場スキー場などで、小型デバイス「BONX」を活用した取り組みを展開する。

日本スキー場開発は、スキー場運営の総合コンサルタント業を展開しており、現在、HAKUBA VALLEYの4スキー場のほか、長野県や群馬県、岐阜県など合計8スキー場を運営している。一方のBONXは、スノーボーダー自らが起業した会社。独自のイヤフォン「BONX Grip」とアプリを組み合わせた音声コミュニケーションシステム「BONX」サービスを開発。遊びながら複数名で会話ができるようにした。

この冬は両者連携のもと、スノーボードレッスンでのBONX活用や、BONXデモセンターの開設、家族向けプロモーション企画や海外トップ選手を招聘したイベントなどを予定。「BONXのあるアウトドアレジャー」体験の場を提供していく。

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