博報堂生活総合研究所がこのほど発表した「2019年ヒット予想」によると、ヒット予想1位は「ドライブレコーダー」。2位は「ドローン」、3位「ワイヤレスホン」だった。そのほか、「自動運転システム自動車」「QRコード決済」「シェアサービス」といった旅行・観光にかかわる項目も上位にランクインした。
2019年のヒット予想トップ20は以下のとおり。
2019年のヒット予想トップ20
- 1位:ドライブレコーダー(69.5点)
- 2位:ドローン(59.5点)
- 3位:ワイヤレスイヤホン(59.0点)
- 4位:宅配ボックス(58.5点)
- 5位:自動運転システム搭載車(57.5点)
- 6位:フリマアプリ(57.0点)
- 7位:VR(仮想現実) (56.5点)
- 8位:QRコード決済(54.5点)
- 9位:音声アシスタント(54.0点)
- 9位:レジなし店舗(54.0点)
- 11位:時短家電(53.0点)
- 12位:副業(52.5点)
- 13位:IoT(Internet of Things)(52.0点)
- 14位:おひとりさま専用サービス(51.0点)
- 15位:インスタ映え(50.0点)
- 16位:スマートホーム(49.5点)
- 16位:電子書籍(49.5点)
- 18位:スマートリモコン(49.0点)
- 18位:見守りサービス(49.0点)
- 20位:eスポーツ(48.5点)
- 20位:がんゲノム医療(48.5点)
- 20位:シェアサービス(48.5点)
博報堂生活総合研究所では今回の結果を受け、キーワードとして、移・職・住・買4つの分野における「ソーシャル・プラス」を提示。世の中の「動く」に安全性をプラスするドライブレコーダーや、フリマアプリや副業などを通じた「働く」ことへの柔軟性のプラス、一般家庭や高齢者や共働き世帯などに利便性をプラスする「音声アシスタント」「時短家電」「IoT」「スマートホーム」「スマートリモコン」などに着目。また、QRコード決済やレジなし店舗では、消費行動に迅速性をプラスするサービスへの関心が高まったと分析している。
なお、2018年にヒットした・話題になったものの1位は「インスタ映え」。続いて2位が「ドライブレコーダー」、3位が「フリマアプリ」だった。
2018年ヒット商品ランキングトップ10は以下のとおり。
2018年ヒット商品ランキングトップ10
- 1位:インスタ映え(71.0点)
- 2位:ドライブレコーダー(66.0点)
- 3位:フリマアプリ(61.5点)
- 4位:ドローン(61.0点)
- 5位:サッカーワールドカップ(60.5点)
- 6位:仮想通貨(60.0点)
- 7位:ワイヤレスイヤホン(55.5点)
- 7位:VR(仮想現実)(55.5点)
- 9位:映画『万引き家族』(53.0点)
- 10位:音声アシスタント(51.5点)
2019年ヒット予想調査は、2018年に注目された商品やサービス、コンテンツなどを同研究所が選定して消費者に提示。「2019年以降、話題になりそう/人々の生活に普及・浸透していそう」と思うかどうかの回答を得たもの。