ラオックスは訪日客ガイドアプリと連携した新サービス「TTDレストランシステム」を開発した。
同システムは、レストランの予約など集客からメニューの翻訳、順番待ち管理から、セルフオーダーシステム、QRコード決済まで、ワンストップで提供。言語障壁による訪日客と事業者の不便の緩和だけではなく、事業者側の業務効率化と集客力向上を支援する。
まずは飲食店向けサービスからスタートし、ユーザー向けアプリやウェブサイトも開設。交通チケット購入や旅行ガイドの提供のほか、レストラン予約やアクティビティのチケット購入などを、結び付けていく。
なお、システムの企画や開発は、ラオックスの子会社である上海弘楽国際旅行有限公司が担当。オープンプラットフォームで、訪日客と事業者双方の利便性向上を実現するとしている。