セレブリティクルーズ、12万トン級の大型船が日本初寄港、日本発/着で初めて片道クルーズ販売へ

セレブリティクルーズは、2020年秋に同社客船「セレブリティ・イクリプス」(12万2000トン)が日本に初寄港することを発表した。

セレブリティクルーズはこれまで、日本ではセレブリティ・ミレニアム(9万1000トン)での日本発着クルーズの実施はあるが、同社で2番目に大きい12万トン級の「ソルスティスクラス」の寄港は、セレブリティ・イクリプスが初めてとなる。「モダンラグジュアリーな船旅」の基準のもと、三ツ星レストラン出身シェフによるこだわりの美食や1万本以上のワイン、洋上最大規模のスパ施設のほか、最上階デッキには天然芝ガーデンを有し、ピクニック体験なども可能だ。

セレブリティクルーズでは今年から4年間かけて、550億円を投じる全客船の改装計画を開始。セレブリティ・イクリプスは2020年10月にシンガポールで改装を予定しており、その移動中に日本寄港を実施する。

これに伴い、日本発/着の片道クルーズを設定。2020年9月25日出発の「バンクーバー発横浜着 大西洋横断とアラスカ・北海道クルーズ16泊17日」では、室蘭と函館に寄港。2020年10月11日発の「横浜発シンガポール着 神戸・台湾・ベトナムクルーズ16泊17日」では、神戸と高知に寄港する。

なお、セレブリティ・イクリプスは改装後、メルボルンを母港にオセアニアに配船される。

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