宿泊業技能試験センターは、2019年4月14日に実施される在留資格「特定技能」における宿泊分野の技能試験の申込を開始した。
この試験は、日本での就労を希望する国内外の外国人を対象にしたもの。国が定める基準にもとづき作成された問題をもって宿泊業の技能水準を評価する。
会場は、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡。東京・名古屋・大阪は満席となったために申し込みを締め切っている(2019年3月26日現在)。
先ごろ政府がとりまとめた宿泊業の外国人受け入れに関する基本方針によれば、宿泊分野では、今後5年間で最大2万2000人を受け入れることを想定。特定技能1号の在留資格取得に必要な技能水準は「宿泊業技能測定試験」、日本語能力水準は「日本語能力判定テスト(仮称)」または「日本語能力試験(N4以上)」の合格者としている。2019年4月を含め、国内外で年2回程度の実施を予定する。
申し込みや試験案内、受験登録については以下で参照できる。