日本観光振興協会はこのほど、2019年ゴールデンウィーク前半の観光予報を発表した。4月27日から30日までの各地の混雑具合いを予想したもの。
それによると、仙台や宮崎は「かなり混雑」(混雑度85%以上)の見通し。また、札幌、山形、日光、名古屋、広島、松山、福岡、長崎では「混雑」(混雑度70~85%未満)と予測している。一方で、京都は「空いている」(50%未満)。小樽、東京、大阪は「やや空いている」(50~60%未満)との予想だ。
この観光予報は、旅行、宿泊関連の実績データや予約状況、中央省庁や自治体、観光関係団体や民間企業のデータをもとに運用する「観光予報プラットフォーム」で予想したもの。混雑度は観光庁の宿泊旅行統計調査の稼働率を参考に設定している。今回の発表内容は3月14日時点のデータに基づき予想した。