観光庁、外国人向け災害情報アプリのデータ公開、API経由で外部サービスでも利用可能に

観光庁は2019年4月3日、外国人向け災害時情報提供アプリ「Safety tips」のデータを活用できるAPIを公開した。これにより、外部事業者がもつアプリケーションサービスで、観光庁発の情報を5言語(英語、中国語簡体字、中国語繁体字、韓国語、日本語)で配信できるようになる。

外部アプリで利用できるのは、災害情報APIを通じた地震情報、津波情報、気象情報、噴火情報、熱中症情報。また、緊急地震速報や津波速報、気象特別警報情報、噴火速報、熱中症情報については、プッシュ通知も利用できる。

利用にあたっては、API導入に関する費用負担の検討や最低1年間の継続利用など条件がある。また、Safety tipsアプリ制作会社との日本語での契約も必要となる。詳細問い合わせは、観光庁 外客受入担当参事官室まで。

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