フランスのホテルチェーン・アコーが2019年4月26日、京都市三条に「京都悠洛ホテルMギャラリー」を開業した。客室は144室で、京都の伝統工芸である西陣織をインテリアに取り入れたほか、客室の一角には日本らしい畳を敷いた空間を設けた。祇園が徒歩圏内で、鴨川を散歩したり、朝にジョギングしたりと、ホテル周辺で充実した滞在ができるのも魅力だ。
同ホテルは日本初進出のMギャラリーブランド。世界に100以上展開するMギャラリーは、その土地に由来するオーダーメードのデザインと空間が特徴。京都悠洛ホテルMギャラリーは武士が生きた時代、近代日本の幕開けを彷彿とさせる空間演出にこだわったほか、レストランやバーでヘルシーな和朝食、カクテルを用意するなど女性向けにも趣向を凝らしている。