デルタ航空は、スカイチーム加盟航空会社のフライトに支障が生じた場合に、デルタ航空の予約センターが旅客をサポートするシステム「スカイチーム・リブッキング」を同社の予約センターに設置することを発表した。
これにより、スカイチームに加盟する全19社のフライトで遅延や欠航、到着地の変更などが発生した場合、デルタ航空が直接システムにアクセスし、数分で再予約と再発券をすることが可能になる。デルタ航空の担当者が、世界中のスカイチーム加盟航空会社間でのシームレスな旅行体験を提供できるようになるという。
同システムは地域ごとに順次導入。2019年末までにはデルタ航空の全ハブ空港と、提携航空会社のハブ空港であるロンドン・ヒースロー、メキシコシティ、パリ・シャルル・ド・ゴール、ローマ、ソウルを含む100空港で提供される予定だ。