山形県沖地震の復興支援で観光キャンペーン始動、1名3000円の宿泊割引など、旅行・航空各社も応援プラン設定

国土交通省は2019年7月9日、6月に最大震度6強を記録した山形県沖地震の被災地支援に取り組むことを発表した。

観光業への支援では、関係団体から宿泊施設の営業再開に関する情報などを広く発信。夏季休暇に合わせて「山形県・新潟県応援キャンペーン(仮称)」を立ち上げ、1人あたり3000円の割引で総額約5300万円の支援をおこなう。

また、旅行業協会や鉄道会社、航空会社などに向けてキャンペーンの実施を依頼。JR東日本は5割引きとなる特別商品「お先にトクだ値スペシャル」を設定。JALはダイナミックパッケージ「山形・新潟 応援割」を実施し、特定商品で1名あたり2000円の割引をおこなう。

また、ANAはタイムセールに新潟・庄内各空港発着便を追加するほか、ダイナミックパッケージで新潟・山形両県の宿泊を対象とするクーポンを配布。8月と9月の対象期間中は新潟空港と庄内空港発着路線が通常5000マイルのところ、片道3000マイルで特典航空券に交換する。さらにジェットスター、ピーチアビエーション、富士ドリームエアラインズも応援プランを設定する。

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