米国のTIME誌は2019年度版の「世界で最も素晴らしい場所」(World's Greatest Places 2019)で、世界の100か所の名所を選出した。同誌が推奨する「今すぐ体験すべき世界の新目的地」を、同誌の編集者や特派員、専門家などから募り、決定したもの。「To Visit」「To Stay」「ToEat & Drink」の3つのカテゴリーで、クオリティやオリジナリティ、持続性、革新性、影響力をもとに選出している。
日本から選ばれたのは、アート集団「チームラボ」の東京・お台場のミュージアム「森ビルデジタルアートミュージアム:エプソンチームラボボーダレス(チームラボボーダレス)」と、瀬戸海のラグジュアリーブティッククルーズ「Guntu(ガンツウ)」、今春開業した「MUJI Hotel GINZA」、羽田空港出発ロビー直結の「羽田エクセルホテル東急」の4か所。
チームラボボーダレスは、世界初のデジタルアート専門美術館としてオープン5か月で100万人が来場したことが紹介された。また、羽田エクセルホテル東急は今年7月に誕生したボーイングB737-800型機を模したフライトシミュレーター付き客室が紹介された。
日本以外では、外装が伸縮可能な米ニューヨークのアートセンター「The Shed」や、ボリビアのウユニ塩湖にオープンしたドーム型ロッジ「Kachi Lodge」などが選出されている。詳細は以下のリンク先へ。