ニュージーランド政府観光局は、ラグビーワールドカップでニュージーランド代表「オールブラックス」や多くのラグビーファンが来日することを機に、日本市場へのプロモーションを強化する。日本への感謝の意を込めた「New Zealand says 39(ニュージーランド・セイズ・サンキュー)」キャンペーンを実施。特設サイトやSNSで情報を発信するほか、2019年9月下旬から六本木、青山、柏でニュージーランドの文化や伝統、食を楽しんでもらうイベントを実施する。
ニュージーランドはラグビー強豪国。日本で高まるラグビー熱を観光誘致に最大限活用する。9月22日に六本木ヒルズで開催するイベントには、オールブラックスが「New Zealand says 39」のロゴ入りTシャツを着用し登場。ニュージーランド航空(NZ)は、選手たちが来日で利用する運航便NZ99便を「NZ39便」に変更してキャンペーンを盛り上げる。
ニュージーランド政府観光局会長のジェイミー・トゥウタ氏は、「日本とニュージーランドは南北に細長い島国であることや温泉があるなど地形的、またおもてなしの心、相手への思いやり、贈り物の習慣があるなど情緒的にも非常に似ている面を持っている。これを機に日本とニュージーランドの絆がより強くなることを期待する」などとコメントしている。
六本木、青山に加え、オールブラックスのキャンプ地である千葉県・柏で開催するイベントではニュージーランドの魅力を紹介。先住民マオリの文化、ニュージーランド新旧の音楽やパフォーマンスも体感してもらえるようにする。
イベントの開催日時・場所は以下のとおり。
- 2019年9月21・22日、東京・六本木ヒルズ
- 2019年10月 5・6日、東京・国際連合大学前広場
- 2019年10月12・13日、千葉・柏の葉プラザ