2019年10月に開業する「星野リゾート 西表島ホテル」の詳細が明らかになった。全138室で、敷地内のジャングルエリアに秘密の場所「ジャングルkichi」を設けたり、ディープな食材を使ったビュッフェを提供したりするなど、大自然を存分に体感する仕掛け。西表島を含む地域は2020年に世界自然遺産への登録を目指しており、今後の予約動向に注目が集まる。
客室はスーペリアツインとデラックスツインで、全室、浜辺に面してデイベッドを備える。アクティビティはボートシュノーケルやSUP、トレッキングのほか、環境省の自然保護官から野生生物の保護活動を学ぶ「やまねこの学校・課外授業」、敷地内の「ジャングルkichi」でのスマートフォンを使った絶景探しなど、西表島ならではのラインナップをそろえた。ビュッフェでは、カマイ(イノシシ)の黒糖すき焼き、ヒージャー(ヤギ)のパエリアなど、食体験でも西表島の自然を感じてもらえるようにする。