JR九州と中国大手OTAシートリップ(Ctrip.com international)は、九州への訪日中国人の誘客に向けた連携を開始する。JR九州のD&S(デザイン&ストーリー)列車を中心に、沿線の観光素材情報をCtripのホームページやアプリ、微信などのSNSアカウントなどで発信していくほか、JR九州レールパスや宿泊商品などの販売も実施する。また、JR九州は、Ctripによる九州エリアのプロモーションに対してモデルルートの提案やD&S列車などのリソースを提供。両者はインバウンドのマーケティングリサーチについても協力していく。
連携の第一弾として、中国のKOL(Key Opinion Leader)を九州に招聘し、D&S列車や九州の観光地、温泉、食、文化などの観光素材を取材してもらい、Ctripの各種メディアで発信。その後、取材内容を元に特集ページを制作し、継続的に情報発信を行っていく。11月以降も定期的にプロモーションを行っていく予定。