羽田イノベーションシティにMICE施設開業へ、2020年夏に、最大670名のホールや大小会議室など

MICEの企画・運営・主催などを手掛けるコングレは、羽田空港跡地第1ゾーン整備事業として開発中の大規模複合施設「HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ)」(略称:HICit)に、直営の会議研修施設「コングレスクエア羽田」をオープンすると発表した。2020年夏の営業開始を予定する。 ※写真は会議施設がオープンする複合施設の全体外観

最大670名の多機能ホールのほか、少人数から280名まで収容可能なカンファレンスルームを設置。映像や音響、照明設備を設置し、会議から展示会まで、幅広い用途に対応する。羽田イノベーションシティに開業する宿泊施設にも直結するという。

羽田イノベーションシティは、日本空港ビルデングや東京モノレール、京浜急行電鉄など9社が出資する羽田みらい開発が手掛けるプロジェクトで、「天空橋駅」の直上に立地。約5.9ヘクタールの敷地に、ラボや大規模オフィスの入居する研究開発施設や最先端医療研究センター、日本文化体験施設、飲食施設、水素ステーションなどを運営し、未来志向の街づくりを目指す。2020年に先行施設を開業し、2022年にグランドオープンする予定だ。

コングレスクエア羽田:完成予想図

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