GoToトラベル事務局はこのほど、宿泊事業者の参画条件である感染防止対応に関する動画を公開した。入館時の対応、浴場やビュッフェをはじめとする飲食施設といった共有施設の人数や時間制限について、分かりやすい動画で示すことでスタッフに徹底し、感染防止対策の強化を図る。
具体的には、入館時に手指消毒の案内、検温、アクリル板などを使用し直接の対面を避けること、宿泊者全員の本人確認の加え、宿泊客に37.5℃以上の発熱があった場合の再度の検温、保健所への連絡、待機部屋への案内などを盛り込んだ。また、浴場や飲食施設といった共用施設の利用は人数や時間制限を設け、お酌や返杯による密接を避けることも促している。
「宿泊事業者向け Go Toトラベル事業参画条件における感染防止対応」動画
なお、「GoToトラベル」事務局は、旅行者向けにも感染防止対応をまとめた「新しい旅のルール」の動画も公開している。