大阪駅前にヒルトン最上級ホテル開業へ、日本初進出のライフスタイル系ホテルも、大阪・関西万博を見据えて

ヒルトンはこのほど、大阪駅前のうめきた2期地区開発事業として、最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア大阪」と、ライフスタイルブランド「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」の2ホテルの運営受託契約をオリックス不動産と締結したと発表した。

関西初進出となる「ウォルドーフ・アストリア大阪」は2025年、日本初進出のライフスタイルブランドとなる「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」は2024年の開業を目指す。ヒルトンにとって、「ヒルトン大阪」、「コンラッド大阪」、2024年開業予定の「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」に続く、大阪で4、5軒目の展開となる。2025年の大阪・関西万博を控え、幅広いホテルブランドで国内外の旅行客獲得を目指す。

「ウォルドーフ・アストリア大阪」は252室、「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」は308室の客室を備える予定。「ウォルドーフ・アストリア」はウォルドーフ・アストリアの象徴であるラウンジ&バー「ピーコック・アレー」、フィットネス、 スパ、屋内プール、チャペル、ライブラリー・ラウンジ、宴会場、会議室などで構成する。一方、「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」は、うめきた2期地区開発事業敷地内、北街区賃貸棟の最上階を含む10-25階に位置。地域に密着したホテルとして展開する。

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