J.D.パワージャパンが発表した、「2022年カーシェアリングサービス顧客満足度調査」の結果で、旅行やレジャー用途の需要が回復傾向にあることが明らかになった。コロナの影響で2021年調査時は減少したが、ワクチン接種が進む中、需要回復の兆しが示されたと、J.Dパワーは推察している。
具体的には、旅行利用は38%、ドライブは32%で、それぞれ前回調査から5ポイント増加。1回あたりのカーシェア利用時間も、6時間以上が26%で、前回調査から5ポイント増えた。
同調査は、2022年1月中旬~下旬にインターネットで実施。直近半年以内にカーシェアサービスを利用した人が対象で、回答数は3465人だった。