KLMオランダ航空、鉄道との接続便を拡大へ、今夏はスキポール空港/ブリュッセル間で1往復を鉄道接続便に

KLMオランダ航空と高速鉄道Thalys(タリス)は、航空便と接続する鉄道利用をさらに拡大していくことで合意した。これは、オランダ政府が2020年に定めた「航空および鉄道輸送業のための行動計画」を受けたもの。持続可能な航空輸送の実現の一環。

今夏の需要回復を見据えて、2022年7月17日から、アムステルダム・スキポール空港/ベルギー・ブリュッセル間の定期運行数を1日5往復にし、そのうち1往復を鉄道接続便とする。今後も需要増加に応じて本数を増やす予定。

コロナ前までは、スキポール空港/ブリュッセル間の高速鉄道接続の利用率は全体の約20~25%(約3万6000人)を占めていた。

ブリュッセルからの鉄道接続便をの利用者は、ブリュッセル南駅でフライトのチェックインを行うことができる。

2022年の鉄道接続便の夏季スケジュールは以下の通り

  • TH9357 ブリュッセル南駅16:52発/スキポール空港18:25着/土曜日を除く毎日
  • TH9351 ブリュッセル南駅15:52発/スキポール空港17:25着/土曜日
  • TH9376  スキポール空港17:34発/ブリュッセル南駅19:08着/土曜日を除く毎日
  • TH9382  スキポール空港18:34発/ブリュッセル南駅20:08着/土曜日

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