東京都は、位置情報と連動した独自のオンラインマップのプラットフォームを展開するStroly社の技術を活用し、新宿区内の観光デジタルマップによるスタンプラリーを実施する。都の「観光行動データを活用したマーケティング等支援事業」としておこなうもの。訪都旅行者にデジタルマップのスタンプラリー機能を活用してもらうことで、マップ内の周遊を検証する。
マップ名は「新宿歴史絵図」。史跡や寺社などの歴史関係の観光スポットとともに、飲食店や歩いた後の疲れを癒す銭湯の情報などを掲載している。
実証期間は2022年11月30日まで。実施期間終了後には、都内観光関連事業者のマーケティングなどに活用してもらえるように、利用状況などのデータを公開する。