横浜観光コンベンション・ビューロー(YCVB)は、世界一周クルーズで知られるピースボート旅行企画・実施をおこなうジャパングレイスと、観光連携協定を締結した。クルーズ事業による横浜市内経済の活性化を図るのが目的。
ジャパングレイスは横浜港を母港に、世界一周クルーズを年3回企画・実施している。今後は2隻体制による年6回の運航も視野に入れているという。YCVBでは、横浜港発着のクルーズでは、運航時に市内に乗船客が集結することに注目。同社のクルーズ客に対し、市内での滞在時間の延長と宿泊誘発、回遊性向上を促進するプランを企画実施する。すでに同社では、乗船前後の市内宿泊プランを造成し、案内を開始しているという。
観光連携協定の期間は、2023年3月2日~2025年3月31日まで。以後、1年間ごとに更新する。
連携協力の内容
- 市内宿泊施設への宿泊の促進
- 市内観光・飲食施設等の利用促進
- 市内産品の販売の促進
- 横浜の魅力の国内外でのプロモーション
- その他、本協定の目的を達成するために必要なこと