JTBと、ヘルステック事業を展開するスマートヘルスネット社は、富裕層向け医療ツーリズム事業について、基本契約を締結した。
スマートヘルスネットはLED照明とECO事業、デジタルサイネージ事業、ストアオートメーション事業などを手掛けるTBグループが、新規事業分野として設立。病院やホテル、介護市場に向けて、AIやIoTによる健診データ等をいかしたウェルネス事業とVIP医療ツーリズム事業を推進している。
今後は訪日外国人向けに、渡航全般から滞在中のホテル、買い物のサポートなどを含む、ハイグレードな医療ツーリズムの提供を目指しており、事業拡大に向けてJTBとの業務提携を決めた。これにより両社は、JTBグループで医療コーディネート業務をおこなうジャパン・メディカル&ヘルスツーリズムセンター(JMHC)を通じ、医療ツーリズムの受診者や患者に最善のサービスを提供していく。