大阪への訪日外国人の医療受入環境整備で新たに推進委員会、医療機関の紹介も、JTBと大阪観光局が連携

JTBは大阪観光局と共同で、大阪における国際医療への貢献と来阪する訪日外国人受診者・患者の受入環境整備などに対するアドバイザー機関として「大阪国際医療貢献推進委員会」を2023年4月に設置する。

JTBは推進委員会で示された提言を受け入れる基盤として、「大阪国際医療貢献プラットフォーム」も構築。JTBの医療コーディネーター部門であるジャパン・メディカル&ヘルスツーリズムセンターが、訪日外国人への大阪の医療施設や受療プログラムの紹介、問い合わせ対応などの運営をおこなう。医療機関や医療通訳、宿泊施設、自治体などステークホルダーの登録を推進するため、Medical Excellence JAPANの協力も得る。

背景には、大阪観光局が2025大阪・関西万博への誘客やIR誘致に対し、大阪の先進医療や再生医療をはじめとする医療サービスを国際医療貢献、観光による経済波及効果に資する重要コンテンツとして位置づけていることもある。

JTBは同プラットフォームに登録する医療機関に対し、多通貨対応クレジット決済サービス、入院医療費保証サービスを組み合わせて提供することで、医療費未収金対策にも取り組む。

報道資料より

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