日本政府観光局(JNTO)は、外国人観光客の満足度向上のために顕著な実績のあった5か所の「JNTO認定外国人観光案内所」を表彰した。この取り組みは、今回が初めて。JNTOでは、今回の表彰を通じて、認定案内所の更なる質の向上に期待する。
認定外国人観光案内所は、常時英語による対応が可能で、英語を除く2言語以上での案内が常時可能な「カテゴリー3」、少なくとも英語で対応可能なスタッフが常駐する「カテゴリー2」、常駐でなくとも何らかの方法で英語対応可能な「カテゴリー1」に分けられる。今回の表彰にあたっては、「多言語コミュニケーション・ホスピタリティ・提案力の磨き上げ」「ユニバ ーサル対応」「連携強化」の3つのテーマを設けた。
「多言語コミュニケーション・ホスピタリティ・提案力の磨き上げ」については、カテゴリー1では秋田県「JR EAST Travel Service Center (Akita)」、カテゴリー2では北海道「函館空港総合案内所「LOCAL INFORMATION がっつり道南」、カテゴリー3では神奈川県「桜木町駅観光案内所」が表彰された。
また、「ユニバ ーサル対応」は、東京シティアイ 観光情報センター(カテゴリー3)、「連携強化」は大分県の「Wander Compass Beppu」(カテゴリー2)」が表彰された。