Trip.comグループと沖縄県は、日本のインバウンド観光の推進を目的に沖縄県と連携協定を締結した。今後、Trip.comグループが持つ、中国をはじめとするアジア各国の市場に関する知識やインサイトを活用し、外国人の沖縄旅行における観光体験の質の向上を目指す。
これに向け、Trip.comは同社のプラットフォーム上で、中国やグローバル市場を対象にした沖縄県のプロモーションを実施。各市場に向けた観光コンテンツの開発支援や、観光スポットにおける外国語のコミュニケーションの支援などをおこなう予定だ。また、沖縄の宿泊と観光スポットのチケットなどをセットにした旅行プランの販売や、スポーツイベント、スポーツツーリズムの促進にも取り組むという。
Trip.comでは今回の取り組みにおいて、沖縄県でのインバウンド観光復活のメリットを最大限に引き出すサポートをするとしている。