中部国際空港、ボーイング787初号機の展示施設でMICE利用を促進、挙式にも

中部国際空港セントレアは、ボーイング787初号機を展示した施設のユニークべニューとしての利用を促進している。これまでもボーイング787初号機の目の前という特別な空間を活かし、食事を持ち込んだパーティ、入社式や講演会、音楽ライブなどを実施してきたが、挙式・フォトウェディングなどの取り込みにも力を入れる。

ボーイング787初号機を展示しているのは、複合商業施設「フライト・オブ・ドリームズ」の1階「フライトパーク」。フライトパーク全体の貸し切り(2時間で40万円)、一部イベントスペース利用(1日20万円)などを受け付けている。ボーイング787初号機を目前に挙式することも可能だ。

なお、世界最大の航空機メーカーボーイングの最新鋭機、ボーイング787の約35%は、セントレアが位置する中部地域で製造されている。その背景から、787の記念すべき初号機(ZA00)が飛行試験機としてのその役目を果たした後、最後のフライトで中部地域に”里帰り”し、ボーイングからセントレアに寄贈された。

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