サロマ湖 鶴雅リゾート、レストランを古代遺跡の文化にちなんだデザインに刷新、土器や矢じりの展示も

鶴雅リゾートはこのほど、「サロマ湖 鶴雅リゾート」のビュッフェレストラン「ラ・メール」を、オホーツクの歴史・文化やサロマ湖の自然風景をデザインに取り入れた空間に全面リニューアルした。ホテル近隣に位置する「ところ遺跡の森」所蔵の土器や矢じりを会場内に展示。また、レプリカの土器を貼り古代の窯をイメージしたオーブンを設置し、食を通してその土地の歴史・文化に触れる新スタイルのビュッフェレストランとして充実させた。

2023年6月にホテル近隣に位置する「ところ遺跡の森」所蔵の「常呂川河口遺跡墓坑出土品」が国の重要文化財に認定されたことをモチーフに、歴史・文化にちなんだデザインをリニューアルのコンセプトとした。古代の窯をイメージしたオーブンでは、葉っぱで包み蒸し焼きにして食していたであろう古代の食文化にちなみ、近郊の魚介等をパイで包んだ「包み焼き料理」も提供する。

サロマ湖 鶴雅リゾートは、北海道最大の湖、サロマ湖東岸に位置したリゾートホテルで、客室数は全71室。

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