民泊エアビー、韓国ソウル市が自らホストとなり宿泊施設を提供、デザイナーズコラボ物件で1泊4万円

民泊仲介エアビーアンドビー(Airbnb)は、韓国ソウル特別市と提携し、ソウル市がホストになり宿泊施設「スカイスイート漢江ブリッジ」を2024年7月17日から提供すると発表した。

市内中心地を流れる川を見下ろす「スカイスイート漢江ブリッジ」はデザイナーズ物件で、Airbnbとソウル特別市のコラボレーションによって実現。家の外観はスタイリッシュなアルミバーで、144平米の客室には寝室、リビングルームに加え、韓国で最新のトレンド家具、星空を見上げることのできるガラスの天井などを設える。K-POPのパワーハウスであるENHYPENが主催した東大門デザインプラザでの宿泊に続く企画だ。

料金は34万5000ウォン(253ドル=4万円)から50万ウォン(367ドル)。ソウル市長のオ・セフン氏は、「漢江沿いの祭りやイベントをより深く体験したいと願う旅行者にとって、暮らすように過ごせる物件。漢江の素晴らしい景色を世界と共有することで、ソウルを世界的により周知し、この川をソウルの魅力を堪能できる場所に変えていくための重要な初期の一歩にしたい」などと期待を寄せている。

※ドル円換算は1ドル160円でトラベルボイスが算出 

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