大阪・関西万博デジタルウォレット、飲食店「デジタル会員証」を開始、ファンやリピーター創出へ

関西イノベーションセンターは、NFTサービスを展開するHashPortおよび大阪外食産業協会(ORA)と連携したキャンペーンの第3弾を開始した。

このキャンペーンでは、2024年7月1日にリリースした「EXPO2025デジタルウォレット」の新機能「トークンディスカバリープログラム」を活用し、ORAに加盟する10ブランド35店舗以上で様々な特典が利用可能な「デジタル会員証」の運用を開始する。今後、参加する店舗は順次追加される予定。ORAとEXPO2025デジタルウォレットとの連携によって、ORA加盟店舗がともに万博を盛り上げるとともに、大阪・関西地域の飲食店の新たなファンやリピーターの創出を目指す。

この取り組みは、大阪・関西万博の機運醸成活動で今後広範囲にクーポンSBTを活用する先行事例として位置付けられている。SBT(SoulBound Token)とは、移転不可能なNFTのこと。

キャンペーンでは、各店舗に設置されている二次元コード(QRコード)を読み込み、店舗限定のバッジSBTと、ガチャに挑戦するためのトークン(DISCOVERY TREASURE TOKEN: DTT)を獲得。次回来店時に店舗で飲食サービスを利用した際、バッジSBTを店舗の従業員に提示することで、店舗ごとに異なる特典を利用することが可能。

また、DTTを貯めることでガチャに挑戦し、他のORA加盟店舗で利用可能なクーポンSBTや特製グッズを獲得することもできる。

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