一般社団法人せとうち観光推進機構は、サステナブルな観光でつなぐせとうちエリアへの誘客促進事業の委託先を公募しています。選定は、公募型プロポーザル方式を実施します。
せとうち観光推進機構(以下「機構」という。)は、瀬戸内海を囲む7県(兵庫県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県)が協力して「せとうち」ブランドを確立し、地域経済の活性化と豊かな地域社会の実現を目指す組織です。
そのために、瀬戸内エリアの美しい景観、伝統文化、芸術、食など、海外からの旅行者に選好される魅力的な観光地域づくりを進めることが重要です。そして、旅行者の来訪と地域への滞在を促進することで、地域の活性化を図ることを目指しています。
近年、世界的に持続可能な観光への関心が高まっており、機構がターゲットとする高付加価値旅行者(異文化好奇心を持つ旅慣れた知的旅行者、特定の関心・趣味を目的とする旅行者)には、旅行先でのサステナブルな取り組みが重要な選択基準となります。日本政府観光局(JNTO)も、サステナブル・ツーリズムの特設ページを開設するなど、その動きは国内でも加速しています。
本事業では、主要ターゲット国であるイギリス、フランス、ドイツ、アメリカ、オーストラリアの高付加価値旅行者層のニーズに応えるため、SDGsなどのサステナブルな取り組みを入れた旅行商品を開発し、せとうちエリアの先進性をアピールします。さらに、せとうちエリアでの3泊以上の滞在や地域周遊を促進し、送客意欲の高い旅行会社等と連携することで、誘客と地域への消費額増加を図ります。
これらの取り組みは、機構が掲げるブランドコンセプト「AUTHENTIC JAPAN:SETOUCHI(ありのままの日本の魅力はここにある。:せとうち)」の実現を強く意識し、地域の事業者等との緊密な連携を通じて、地域の魅力を発信し、消費額増加につなげることに重点に、旅行商品等を造成・販売していくことを目指します。
委託業務の内容は、以下の通りです。
(1)基本業務
・観光コンテンツ等の調査・分析及び抽出
・観光コンテンツ等の造成及び磨き上げ
・旅行会社等の招請
・商談会の実施
(2)報告業務 等
委託期間は、契約締結日から2026年2月27日まで。
※この情報は、当該組織の公募内容に基づき、生成AIを活用してトラベルボイスが編集しました。詳細は以下の公募掲載URLをご覧ください。