キャセイパシフィック航空はこのほど、新たなサウンドロゴ「Song of Cathay(ソングオブキャセイ)」を公開し、日本路線を含む機内や国内外のラウンジでの使用を開始した。
今回の取り組みでは、音楽の構成や楽器の演奏、アレンジが一体となり、旅の楽しい思い出を呼び起こし、冒険心に働きかけるサウンドを実現。キャセイパシフィックを使った旅を体現し、温かいおもてなしの心を感じ取れる曲調を採用した。
作曲を手掛けたのはフランスのソニック・ブランディング・エージェンシー。2024年8月3日には、キャセイがスポンサーを務めるアジア・ユース・オーケストラが香港市内のコンサートで初演をおこなった。
キャセイグループのチーフ・カスタマー&コマーシャル・オフィサーであるラヴィニア・ラウ氏は、「音楽は、文化や国境を越えて人々をひとつにする統一言語。私たちは、音によるブランディングを実現するために多大な努力をしてきました。この特徴的な旋律が世界中のお客様の心に響き、キャセイのアイデンティティの新たな重要な構成要素として、私たちの『Move Beyond』精神を構築してくれることを願っています」と述べている。
「Song of Cathay」の試聴や制作過程は以下の特設ページまで。