観光客の大阪を語る「声」で新たなマーケティングを、タビマエからタビナカまで、大阪観光局らが実施

共創型のマーケティング施策「Voice for Osaka:声でつながる大阪語り場プロジェクト」がアップデートされ、新たなシステムで顧客の声(VOC)の収集を開始した。

この取り組みは、関西イノベーションセンターが運営するイノベーション創出拠点MUIC Kansai(MUIC)の課題解決プログラムとして採択され、大阪観光局、VOCを活用したマーケティング事業を手掛けるKoeeru社と共同で実施するもの。

前回の実証では、府内の宿泊施設と連携しタビナカの観光客の声を収集していたが、現場の負荷を考慮し、新たな実証では、インバウンドを含むタビマエ、タビナカの観光客を対象に、複数の媒体でオンライン上でVOCを収集する。

また、従前のVOC収集(アンケート)は事務的な印象のものが多かったが、新たにUIをチャット形式にアップデートすることで、より自然な形での声をインタビューする事を可能にした。

さらに、設問もより事業者視点の意見が反映されるように最適化しつつ、VOCの結果を可視化・分析し、交流するためのコミュニティ機能を開発する。

調査は、大阪観光局が運営する公式サイト(OSAKA-INFO)公式アプリ(Discover OSAKA)内に、システムへ遷移するバナーやURLを掲載しておこなう。

報道資料より

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