LINEヤフーの事業者向けサービスであるヤフー・データソリューションはこのほど、「Yahoo!検索」のビッグデータをもとに、紅葉に関する人々の興味関心を分析したレポート「検索データで捉える!今年の注目紅葉スポット!」を公開した。2022年9~11月と2023年9~11月の検索者数を比較したもの。これによると、前年同期比で5.5倍に増えた注目度ナンバーワンは、天然記念物の大カエデで知られる福岡県「雷山千如寺大悲王院」だった。
検索者数の伸びランキングでは、1位の雷山千如寺大悲王院に続き、2位が苗場ドラゴンドラ(前年同期比281.7%)、3位が奥入瀬渓流(同259.4%)だった。
また、紅葉スポットに関する検索者の性別と平均年齢でグループ分けしたところ、30~50代、かつでも女性が多いグループは、「~公園」「~園」といった場所の検索が多く、京都や奈良といった関西の定番スポットも人気だった。一方、検索者の平均年齢が高めの50~60代、かつ男性が多めのグループでは、山や谷、湖などのレジャーを連想するような場所が多くランクインしている傾向が明らかになった。
なお、「Yahoo!検索」で紅葉に関連するキーワードで検索すると、全国の紅葉スポットの情報、「紅葉 地名」で検索すると、周辺エリアの紅葉スポットの情報が検索結果上に表示される。現時点の色づき状況も5種類のアイコンで表示される。