サウジアラビアの新興航空会社、来夏の就航へ新機材60機を新たに発注、観光振興を目指す国家戦略の一環

サウジアラビアの新興航空会社リヤド航空は、新たにエアバスA321neo型を60機発注した。昨年3月には、サウジアラビアの国営航空会社サウディアとともに、ボーイング機を最大121機(オプション43機を含む)を共同発注している。

リヤド航空はサウジアラビアの政府系ファンドが設立。来年夏の就航を予定している。石油依存型経済の多様化と観光業の振興を目指す国家戦略の一環とされ、サウジアラビアは2030年までに世界の航空ハブとなり、年間1億人の観光客誘致を目指している。

今年初頭、リヤド航空とデルタ航空は米国とサウジアラビア間の運航で提携を結んだと発表した。

※本記事は、AP通信との正規契約に基づいて、トラベルボイス編集部が翻訳・編集しました。

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