紅葉見ごろ予想2024、ようやくシーズン入り、残暑の影響で平年より見頃が遅いところも、嵐山は11月23日から

ウェザーニューズ社は2024年10月31日、「第三回紅葉見頃予想」を発表した。現在、北海道の紅葉シーズンは終盤、東北や東日本、西日本で徐々に見頃エリアが拡大している状況だ。

東日本や西日本は厳しい残暑の影響で、葉の色付きが遅れている。ウェザーニューズは、例年は11月上旬までに見頃を迎える多くの名所で、平年より遅い見頃となると予想。その後は天気が周期変化する見込みで、例年11月中旬以降に見頃を迎えるスポットは平年並みとなるとみている。紅葉の名所として人気の高尾山(東京)は11月18日、嵐山(京都)は11月23日から見頃になるとも推測している。

発表資料より

なお、ウェザーニューズによると、11月2日からの3連休におすすめの紅葉名所は、東北が秋田の素波里峡、関東が群馬の榛名山、北陸が白山白川郷ホワイトロード・ふくべの大滝、愛知が茶臼山高原など。西日本の多くはこれから見頃を迎えるが、前線や台風 21 号から変わる低気圧の影響で大雨となるおそれがあり、色付いている葉は散ってしまう可能性があるため、こまめに情報確認してほしいとしている。

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