長野県の阿智昼神観光局は、WILLER ACROSS社と連携し、2024年12月から高速バスと昼神温泉の宿泊をセットした旅行プランを発表した。販売は、予約サイト「WILLER TRAVEL」でおこなっている。
第1弾は中央道高速バスの名鉄バスセンター/昼神温泉間で、中京圏からの旅行者誘致を図る。便によっては、阿智村昼神温泉に最大27時間滞在できる。料金の一例は石苔亭 いしだの1泊2食、往復バス付きで、1人3万9650円~6万2750円など。
阿智村は環境省が実施する全国星空継続観察で、2012年に「星の観察に適していた場所」の1位に選ばれて以来、星空をテーマに地域、観光活性をおこなってきた。富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはらでおこなわれる「天空の楽園ナイトツアー」、「天空の楽園 雲海Harbor」、2018年7月にオープンした「日本一の星空浪合パーク」など星空を見上げるイベント、場所づくり、星空を見上げるオリジナルグッズの販売、星の婚姻届の作成、星のナンバープレートの交付などさまざまな取り組みを実施している。