JR北海道は、新しい観光列車として2026年度に運行を開始する準備を進めている「赤い星」と「青い星」の運行時期およびルートの概要を明らかにした。この観光列車は、沿線とともに北海道を活性化さる「スタートレイン計画」の一環として運行されるもの。
「赤い星」は、4月下旬~7月中旬にかけては、釧網線の釧路/知床斜里間、7月下旬~11月上旬にかけては、旅行会社主催の貸切列車として北海道を周遊する。また、1月下旬~3月下旬にかけては、函館線・石北線の札幌/網走間を運行する。
「青い星」は、6月下旬~9月中旬にかけて、富良野線の旭川・美瑛/富良野間、1月下旬~3月上旬にかけて、釧網線の網走/知床斜里間を運行する。
具体的な運転時刻や運転日、車内サービス、料金などの詳細は決まり次第発表する。
なお、現行の「ノロッコ号」の車両(機関車+展望客室)の運行は、2025年度をもって終了する。