JR西日本イノベーションズは、小型人工衛星打上げに特化した宇宙輸送サービスの実現に取り組むスペースワン社に出資し、資本業務提携を行なった。
スペースワンは、和歌山県串本町の専用ロケット打上げ射場「スペースポート紀伊」から、2020年代中に年間20機、2030年代に30機の小型ロケット「カイロス」を打上げる宇宙輸送サービスの実現を目指している。
今回の提携を通じて、JR西日本グループは、宇宙輸送サービスが地域の内外にもたらす価値を創出・共有し、地域課題の解決に貢献するとともに、多様な事業との協業を推進することで、新たな価値創造を目指していく。