JALグループの路線計画2025、新たに成田/シカゴ線を開設、日本トランスオーシャン航空は初の国際線、那覇/台北線を開設へ

JALは、2025年度の路線便数計画を発表した。国際線では、成田/シカゴ線を開設するほか、日本トランスオーシャン航空(JTA)初となる国際線の運航を開始。国内線では伊丹/三沢、伊丹/札幌線を増便する。

国際線では、北米需要および東南アジア・インド/北米間の乗り継ぎ需要を満たすために、5月31日から成田/シカゴ線を毎日運航で開設する。販売は2月12日から。

また、台湾からの旺盛な訪日需要に応えるため、JTA初となる国際線として那覇/台北(桃園)線を2025度中に開設する。就航日はまだ決まっていない。

さらに、成田/サンディエゴ、ベンガルール線を3月30日~10月25日の期間、関西/ロサンゼルス、ホノルル線、中部/ホノルル線を7月18日~10月25日の期間、毎日運航へ増便。7月1日~31日の期間、成田/ホノルル線を1日2往復へ増便する。

このほか、最新機エアバスA350-1000を、2025年5月1日から羽田/パリ線、2025年度夏ダイヤ中にロサンゼルス線に投入する。

国内線では、3月30日から伊丹/三沢線を1日1往復から2往復へ増便。また、6月1日からは伊丹/札幌線を1日4往復から5往復へ期間増便する。

羽田/宮古線では、8月1日から31日の間、新たに787-8を運航するほか、「JALファーストクラスサービス」の提供を開始する。

開設される成田/シカゴ線の運航スケジュールは以下の通り。

  • JL056 成田18:15発/シカゴ16:00着
  • JL055 シカゴ12:30発/成田15:15着(翌日)

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…