ヒト起点の新しいツーリズム創出へ、地域住民が旅行者に体験を提供、愛媛県4市町村で始動、デジタル、リアル双方で交流

共創型システムを開発するジョージ・アンド・ショーン社(G&S)は、地域住民が、地域住民だからこそ提案できる地域の魅力を旅行者に提供する新しい形のツーリズムサービス「旅は人まかせ」を本格開始した。この取り組みには、愛媛県西条市、久万高原町・高知県いの町、大川村の4市町村のほか、クラブツーリズム、大広、ソラヤマいしづちの民間企業3社が参画する。

このサービスでは、地元住民が「キャスト」として自らの暮らしや経験を旅行者である「ゲスト」と共有することで、観光地をめぐるだけでは得られない「ヒト」との深い感動や気づきを提供する。

地域の魅力を体感できるデジタルプラットフォームを構築し、デジタル及びリアルの双方における交流を実現し、将来的には、タビナカの体験として、現地に来訪したゲスト同士のつながりや、現地との自然な触れ合いを体験させていけるデジタルサービスとしての機能の拡充も視野に入れる。

G&Sは、地域住民と旅行者をつなぐデジタルサービスを展開。事業全体の企画・立案およびサービスの設計、Webサービス開発業務としてのアプリケーションやクラウドシステムサイトの構築と運用を主に担う。

また、クラブツーリズムはキャストの人材育成や商品価値のブラッシュアップ、大広はプロモーション戦略・立案、ソラヤマいしづちは地域住民の方への声がけやサービスの運営を行う。

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