JALグループ内に「JALデジタル」立ち上げ、組織体制の一体化で、ITシステム安定稼働とDX加速へ

JALのデジタルテクノロジー本部とJALインフォテック社(JIT)は、2025年4月1日に組織体制を一体化し、JITは「JALデジタル(仮称)」に社名を変更する。JALグループのITシステムの安定稼働を堅持しつつ、DXをさらに加速させていくのが目的。

JALは、2024年4月にデジタルテクノロジー本部を立ち上げ、DX戦略の一元化とデジタル人財の集約を進め、全社のDX化を強化してきた。一方、JITは、JALグループのIT中核会社としてシステムの安定稼働を担いつつ、空港関連業務や他業界の企業にもさまざまなソリューションを提供してきた。

「JALデジタル(仮称)」にデジタル推進体制を一体化し、人財を結集することで、JALグループの価値創造を高めていく。事業内容は、デジタル技術を活用した情報の収集、処理、および提供業務、デジタルに関わるシステムおよびソフトウェアの設計、開発、販売、保守業務、デジタル分野における教育‧訓練、コンサルティングおよび市場調査など。

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