MSCクルーズ、カリブ海に通年で配船、11月からマイアミ母港に

MSCクルーズは2013年11月初旬から、マイアミを母港にカリブ海クルーズを通年で実施する。MSCは従来、地中海を通年で航行。北欧や大西洋、南米等で季節配船を実施しており、北米では過去8年間、晩秋からの冬シーズンで配船していた。しかし、北米マーケットを重視し、通年運航を決定。マイアミを母港とするのはMSCクルーズでは初めてのこと。

配船するのは、2012年春に就航したMSCディヴィーナで、総キャビン数は1751室。このうち、前方にVIPエリアのMSCヨットクラブとして69室を設ける。パブリックスペースでは7つのレストランと18のバー・ラウンジ、5つのプール、シアター、カジノ、ボウリングレーン、スパなどを設置。また、24時間のバトラーサービスや無料のワインやスピリッツ、ソフトドリンクなどを提供する。

なお、MSCクルーズは現在12隻の客船を保有し、地中海スタイルのクルーズを運航。大人2名と同質の18歳未満の子どもは無料としている。

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