トリップアドバイザーは、口コミで評価の高い宿泊施設、レストラン、観光施設を認定する「2013年 Certificate of Excellence(エクセレンス認証)」を発表した。 今年で3年目となる Certificate of Excellenceは、世界中のホスピタリティビジネスのなかで、旅行者から一貫して高い評価を受けている施設を認定するもの。この認証を受けたのはトリップアドバイザーに掲載されている施設のうちわずか1割にも満たないという。
Certificate of Excellenceは、 過去1年間で一定数以上の口コミが投稿された施設のなかで、旅行者からの口コミが5段階で4以上の評価を受けていることが認定の条件。 認証を獲得した施設は、わずか数室の小規模な旅館から1000室を超える大規模なリゾートホテル、街のパン屋からミシュランの星付きレストラン、個人コレクションの小さな博物館から世界的に有名なテーマパークまで、規模や業態はさまざまだ。
Certificate of Excellenceに認定された施設は、ウェブサイト用のウィジェットなどを通じて、顧客に対して認定をアピールすることが可能。 また、掲示用の認定証も郵送される予定だ。これらのツールやアピールの方法は、ビジネスオーナー向けページであるマネージメントセンター(http://www.tripadvisor.jp/Owners)から無料でダウンロードできる。