JTB、会議・セミナーで生字幕放送 -バリアフリー・サービスを実証実験

ジェイティービー(JTB)グループのICSコンベンションデザインは、生字幕放送技術を導入し、会議・セミナーでのバリアフリー・サービスの実証実験を行なう。今回はNHKグローバルメディアサービスの協力のもと、テレビ音声を同時進行で文字にして伝える同社の生字幕放送技術を使用。これにより、誰もが講演内容や情報を入手できるようにするのが目的だ。

実証実験は2013年6月13日と14日、インテックス大阪で開催される「Embedded Technology West 2013(組込み総合技術展関西)」のカンファレンス会場で実施。講演者やパネラーの発言を、生字幕技術で文字化し、参加者の手持ちのスマートフォンやタブレットに表示する。会場ではQRコード付きの案内カードを配布。このサイトにアクセスすると、参加できなかった人もいつでも講演内容を見ることができるという。また、終了後には講演内容を校正した資料や写真つきのドキュメントファイルを作成し、サイト上で情報提供をする予定だ。

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