全日空、国際線の減少続く、北米・ハワイ方面が好調(5月実績)

全日空/ANA(NH)が発表した2013年5月のANAグループ実績によると、国際線旅客数は前年比12.0%減の47万9535人、有効座席キロ(ASK)は6.9%増、有償旅客キロ(RPK)は0.2%減で、利用率は71.5%となった。

方面別では、北米・ハワイ方面の旅客数が9.5%増の10万7399人と唯一前年を上回り、ASKが15.8%増、RPKが11.7%増、利用率が80.3%と好調に推移。次いでヨーロッパ方面が、旅客数が1.2%減の5万2402人、ASKが2.3%増、RPKが1.2%減で、利用率は71.8%だった。アジア方面は旅客数が18.8%減の31万9734人、ASKが2.4%増、RPKが8.8%減で、利用率は64.0%となった。

国内線は旅客数が1.2%増の314万7972人、ASKが2.4%増、RPKが1.6%増で、利用率は58.4%となった。

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