東京五輪を開催する2020年の日本。五輪開催への期待の気持ちが反映してか、7年後の日本の「姿」について、若者は前向きな予測を行っていることがわかった。
ITソリューション・アプリケーションのサービス提供を行う株式会社リビジェンが、10~30代の若者を対象にアンケート調査を行ったところ、「あなたは7年後の日本についてどのように考えていますか?」との質問に、「明るいと思う」と答えた人は26.1%、「どちらかといえば明るいと思う」と答えた人は55.7%となり、未来への前向きな予測を行った人が81.8%に上った。一方、「どちらかといえば暗いと思う」は14.4%、「暗いと思う」は3.8%だった。
また、「あなたは自分自身の手で日本をより良く変えていきたいと思いますか?」との問いには、16.8%が「そう思う」、45.7%が「どちらかといえばそう思う」と答え、合計で62.5%と過半数を超えた。「どちらかといえばそう思わない」は28.5%、「そう思わない」は9%で、計37.5%となった。「そう思う」と答えた人からは、「未来がある方がいい(20代男性)」「みんなが待っていては変わらない気がするから(20代女性)」「子どもたちのため(30代男性)」などのコメントが集まった。
一方、「あなたは7年後の自分の地元についてどのように考えていますか?」と質問したところ、「明るいと思う」「どちらかといえば明るいと思う」と答えた人は合計で73.5%。「どちらかといえば暗いと思う」「暗いと思う」は26.5%だった。「あなたは自分自身の手で地元をより良く変えていきたいと思いますか?」の問いには、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」が62.5%。「どちらかといえばそう思わない」「そう思わない」は37.5%だった。
7年後の東京オリンピックの出場選手へメッセージ」としては、同世代の選手の活躍への期待の声が寄せられた。
調査は、2013年9月9日10時19分~10時43分、全国のスマートサーベイモニター会員を対象にインターネットを通じて実施。有効回答数500を得たもの。