TKP、企業向け宿泊施設運営を開始、旅行業でワンストップ手配へ

貸会議室の運営やビル管理など、企業向けアウトソーシング事業を手掛けるティーケーピー(TKP)は、企業向け宿泊施設の運営再生事業を開始する。2013年10月1日の熱海でのオープンを皮切りに、箱根、軽井沢で計4施設を年内に順次オープンする。

TKPによると、全国と海外で運営する貸会議室や貸ホール事業で、宿泊を伴う研修の需要が増えているという。また、企業が自社の研修施設・保養施設を遊休資産としていることが多いことから、TKPではこれらの遊休資産の再生・運営を開始。“旅先で保養しながら新しい形のミーティングを!”をコンセプトにしたサービスを提供する。

また、同社は第2種旅行業者であることから、施設のみならず交通機関等の手配やログラムの作成等を含めたワンストップの研修・会議の手配を取り込んでいく。「TKPリゾート」ブランドとして、初年度は5億円の売上高をめざす。


みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…