「旅フェア日本2013」、来場者数は3日間で約8万1200人に

日本観光振興協会主催によると、国内観光博覧会「旅フェア日本2013」(2013年11月8~10日)の来場者数は3日間で8万1287人となった。これは、9万3099人が訪れた2012年より1万1812人少ない数値。また、旅フェア開催前にJR各駅(上野・東京・新宿)で行った各自治体のふるさとアンテナショップ(27店舗:10/11〜11/10)をサテライト会場とした来場者は、推計で約4800人だった。

今年の旅フェアは、前年同様テーマエリアを設定。エリアごとに体験メニューを主催者プログラムとして行い、順番待ちができるなど人気が高かった。なかでも「着地型旅行・伝統工芸エリア」でのワークショップや「スポーツ・アウトドアエリア」でのサイクリング体験は、予定の参加者数を上回ったという。地域のPRやご当地アイドルによるステージなどの「ステージプログラム」、来場者参加型の「玉入れゲームDX」「クイズ・じもトリビア」なども行われた

なお、「旅フェア」は、2014年から日本旅行業協会(JATA)が主催する国際博覧会「JATA旅博」と統合、旅の総合イベント「ツーリズムEXPOジャパン(英文:JATA Tourism Expo Japan)」として新たな一歩を踏み出す。開催期間は2014年9月25~28日、会場は東京ビックサイト(東展示棟、会議棟)とする。イベントの詳細は、「ツーリズムEXPOジャパン推進室」が随時発表していく。



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