デルタ航空(DL)が発表した2013年11月の輸送実績によると、総輸送旅客数は前年同月比3.6%減の1252万7426人だった。日本発着路線を含む太平洋路線の有償旅客マイルは、2.3%減、有効座席マイルは0.8%減となり、ロードファクター(座席利用率)は1.2ポイント減の81.5%となった。国際線全路線のロードファクターは1.2ポイント減の80.6%だった。
今年の11月は日並びの影響で、感謝祭休暇のUターンのピークが12月となることから、11月のオフピーク期間が1週間増加。そのため、旅客単位収益(PRASM)が3.0%減少となった。ただし12月の旅客単位収益は、感謝祭の休暇期間の旅客需要は260万人以上と好調だったほか、年末の予約も堅調に推移していることから、7%から9%の増加を見込んでいる。